【③足利市ー地方含めた自治体との連携について】
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【③足利市ー地方含めた自治体との連携について】

サービスをご利用頂き、ありがとうございます。


弊社では、色々な地方自治体の役所や社会福祉協議会を訪問させて頂き、介護や医療関係の現状についてヒアリングを行い、介護や医療現場での「人手不足」という社会課題の解決に寄与・高齢化社会という避けられない問題の軽減に寄与できる形を模索しております。

今年1月に、足利氏発祥の地であり、足利フラワーパークなどで有名な「足利氏」の職員の方と意見交換を行いました。色々な自治体さんの現状をお聞きしていますが、「人手不足」という全国共通の社会課題に加えて、地域によって様々な事情・特性があります。



東京から電車で約2時間程度で行ける足利市はどのような課題があるのでしょうか。

私自身の所感としては、やはり東京から近い分、比較的まだ優先順位は低いと感じたのが正直なところです。そして、職員の方自体も岐阜でご対応頂いた職員さんよりも危機感は薄いということです。それには、やはり東京から近いことや大学ある点など現状まだ過疎化していない点が挙げられます。


ただ、75才以上は増えており、高齢化は顕著なようです。また、大学があるとはいえ東京から近いこそ若者の移動は激しく、若い人は少ないようです。もちろん人手不足という全国共通の問題はここでも変わらず起きております。

市の取り組みとしては、退職された方向けの介護研修をしております。内容は入門研修となりますが、あくまでもご家族用の勉強だけで、仕事のイメージではないのが現状であり、介護人材は育っておりません。また、ロボット導入もあまり進んでおらず、補助金もありますが推進はしていないです。


一方で、介護施設などは多い方のようです。特に有料老人ホームは多く、在宅介護を受ける人も多いようです。というのも、施設だと優先順位がありますので、中々入所が難しいようです。


ただ、在宅介護の不足はまだ顕在化してはないようで、市で先導して何かしたことありません。他県と違い、県の先導があってじゃないと動けない現状があるようです。介護ロボットも講習会も県のバックアップ。県が先導して市町村で施設の建設計画を立てている。介護予防事業は市町村単位のようで、そこがネックのようです。

今の目標は、元気な方の健康寿命を延ばすことに市は取り組んでおります。「より長く生きる」を進めており、地域の公民館や包括センターに来て貰い、元気な高齢者にプログラム提供しています。ただ、ここで地方特有の足の問題が発生します。車が無いと移動できず、バスはお金掛かるのが現実です。


このような「足(移動)」の問題は、重大で早急に改善するべき問題と捉えており、弊社では現在サービス拡大・地方企業様との事業提携を進めております。



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